うちのフトアゴヒゲトカゲ、むぎちゃんはお迎えしたころからペットシーツを敷いて飼育してきました。十分に成長し、誤飲の心配もなくなってきたので床材を変更することに。
新しい床材は、見栄えがよく消臭効果もあるウォールナッツサンドを選びました。
今回の記事では、床材を変更する手順を紹介したいと思います。ケージのメンテナンスの参考にもなりますので、ぜひご覧ください。
床材変更の手順
手順①フトアゴとレイアウト品を取り出す
まずはむぎちゃんを避難させます。
脱走しないように注意しましょう。
手順②レイアウト品やガラス面などをきれいにする
除菌消臭スプレー等を吹きかけ、拭き取ります。
このとき、中のライトがついていると触れて火傷をしてしまったり、水分が触れて故障の原因にもなりますので気を付けてください。必ず電源を切り、ライトが冷めてから作業をしましょう。
ライトによる火傷に注意
薄々気づいていたんですが、ケージ内にデュビアの糞らしきものがあったんですよね…
今回のメンテナンスでわかりました!やっぱり密かに同居していたようです(笑)
※見つかったデュビアは捕獲、むぎちゃんがおいしくいただきました。
こちらの消臭剤は抜群の消臭力でおすすめです。
糞をしたあとの床材に吹きかけたり、レイアウト品の除菌・消臭に使ったり、毎日活躍しています。
うちのケージはスライド式の扉です。片側開けるとガラスが重なった部分が拭けないのでから拭きます。
観音開き式のケージだとガラス面の掃除がとっても楽!
レイアウト品は汚れを洗い落し、除菌消臭スプレーをしたり、熱湯消毒をします。
熱湯消毒はレイアウト品を熱湯につけ、ぬるくなるまで浸けたら天日干しをします。
手順③新しい床材を入れてレイアウト品を戻す
こちらが今回使用するウォールナッツサンドです。
床材の選び方で迷っている方は、こちらの記事で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてくださいね。
ウォールナッツサンドはとてもサラサラしていて、粒は細かすぎずいい感じです。
砂が舞ってしまうような感じはありません。
こんな感じになりました!これくらい敷いて、少し余りました。
でも糞を取るときに砂ごとすくうので、補充用にとっておきます♪
砂を掘って底が見えてしまっていたので、結局すべて入れました。
ウォールナッツサンドの使用量目安
- 90㎝ケージ…5㎏
- 60㎝ケージ…3㎏
床材変更後のフトアゴの様子
最初は「なんだろう…」という感じでしたが、そのうちあちこちホリホリし始めました!
床材を掘る行動は本能的なもので、野生下では落ち着ける場所を作ったり、涼しい場所を作ったりするそうです。
このあと、しっかり糞もしていました
このような砂の床材を使用する場合、糞の処理は専用スコップがあると便利です。
砂ごとすくう感じです。大きさもちょうどいいです。
プラスチック素材で扱いやすく、洗いやすいので清潔に保てます。
使うたびに水洗いし、除菌剤でお手入れしています。
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まとめ
今回はフトアゴヒゲトカゲのケージの床材変更の手順をご紹介しました。
ケージメンテナンスのやり方の参考にもなったのではないでしょうか。
今回床材を変更した理由
- フトアゴが成長し、誤飲の心配がなくなったため
- レイアウト性を重視したくなったため
- 梅雨を迎える前に消臭効果のある床材にしたかったから
変更してみて感じたことは、
- 見栄えがよくなった
- 糞の処理が楽になった
- フトアゴの活動が活発になったように見える
消臭効果はまだわかりませんが、使ってみて、また感想をお伝えしたいと思います♪
以上、この記事が参考になれば嬉しいです。
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