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【レビューあり】フトアゴヒゲトカゲの床材の特徴と選び方

フトアゴヒゲトカゲの飼育に必要な床材。

どんな基準で選んでいますか?

  • 掃除のしやすさ重視
  • 消臭効果を期待する
  • 安全性

など…

重視したい点によって選ぶ床材が違ってきます。

また、これから飼育を始める方は、どんな床材がいいか悩むのではないでしょうか。

床材選びにはそれぞれの特徴を知ること、そしてフトアゴの成長に合わせて床材を選ぶことが大切です。

この記事を読めば、それぞれの床材の特徴を知り、自分に合った床材を選ぶことができます。

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なぜ床材が必要なのか

まず、なぜ床材がないといけないのでしょうか。それには以下の理由があります。

床材の役割

  • フトアゴが爪を引っかけて移動する
  • 滑って爪が割れることを防ぐ
  • 掃除をしやすくする
  • 消臭効果
  • 見栄えをよくする
  • 生息地の再現
  • レイアウト

フトアゴの体に関わるものから、見た目まで、様々な役割がありますね。

爬虫類用の床材にはいろいろな種類がありますが、フトアゴには乾燥しやすいものが適しています。

フトアゴが住んでいるのは乾燥した砂漠地帯で、じめじめした環境は飼育に向いていないからです。

床材の種類と特徴

まず、床材の種類をご紹介します。

私が使っていない床材についてはフトアゴ飼育者さんにご協力いただき、レビューを書いていただいたので併せて参考にしてくださいね♪

ペットシーツ犬・猫用。衛生的
ウォールナッツサンドクルミの殻を砕いたもの。消臭効果あり
天然砂レイアウト性が高い。粉が舞うことがある
バーク材モミの樹皮。消臭効果あり
床材の種類と特徴

ペットシーツ


ペットシーツは犬・猫用の物を使用できます。汚れたら取り換えれば良いので衛生的です。

コスパの良さはナンバーワン!

いろいろサイズがありますが、90cmケージにはレギュラーサイズ(34×45cm)を使えば3枚でちょうど良いです。

汚れた部分を替えれば良いので、一度の掃除ですべてシーツを取り除く必要はありません。

さらに切って使えば取り換える分が小さく済みます。

衛生的ですが、自然環境を再現するようなレイアウトの雰囲気を壊してしまいます。

ウォールナッツサンド

ウォールナッツサンドはクルミの殻を砕いたものです。糞の掃除がしやすく、乾燥地帯風のレイアウトにも合うので清潔と見栄えの良さを両立できます。消臭効果もあります。数か月ごとに全交換が必要です。

実際に使用している方にインタビューをしてみました。

今までキッチンペーパーでしたが、これに変えて床材を掘ったり歩き回ったり活発になりました。糞の処理も床材ごとスプーンですくえばいいので楽です。粉塵など発生しにくいなど利点も多くて助かりました。

(ウォールナッツサンド使用 フトアゴ飼育者さんの声)

乾燥地帯風の砂漠の砂に近い色をしているので、レイアウトの雰囲気にこだわる人におすすめです。粉が舞いにくく、扱いやすさも非常に良い。粒感があるので地面が安定しやすく、ペットの動きが活発になった。一粒一粒は小さいのに粉の舞いにくさは清潔な環境を整える上で重視しており、大変おすすめできる商品です。

(ウォールナッツサンド使用 フトアゴ飼育者さんの声)

雰囲気を出しつつ、フトアゴが活発に動き回る様子が見られるようですね。

また、糞の処理がしやすいのもいいですね。

天然砂


天然砂も掃除がしやすく、レイアウトの雰囲気にこだわる人におすすめ。餌やレイアウト品に砂がつくことがあります。

天然砂を選ぶ方の感想をご紹介します。

100%植物由来という点で、長生きしてもらうための素材重視ということで選んだ。とても乾燥しているので飛散が気になったが、粉がほとんど飛散することはなく掃除の手間もかからない。防臭効果もあるのか長期しようしても臭いが気になることはなかった。見た目もよい。

(フトアゴサンド使用 フトアゴ飼育者さんの声)
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むぎママ
むぎママ

糞の掃除用スコップもあります

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プラスチック素材で軽く扱いやすいです。洗いやすいので清潔に保てますよ。

バーク材


バーク材とは、モミの樹皮を小さくしたもの。砂を敷いた場合と違い、糞だけをすくい取ることが難しいですが、消臭効果があり、見栄えも良いです。

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レイアウト性を重視するか、掃除のしやすさや消臭効果を重視するか、、悩みますね!

床材の選び方

特徴で選ぶ

衛生的で取り扱いやすいのがいい→ペットシーツ

掃除のしやすさとレイアウト効果を重視したい→天然砂

消臭効果と見栄えの良さを重視したい→バーク材

消臭効果・掃除のしやすさを重視したい→ウォールナッツサンド

成長に合わせて選ぶ

ベビー期→ペットシーツ…床材の付着した餌を食べ、消化器官に床材が詰まってしまうことを避けるため

ヤングアダルト期以降→どれでもOK!もし餌と一緒に床材が体内に入っても、糞と一緒に排出される

ベビーとヤングアダルトの違いですが、だいたい体長30cmくらいを目安にヤングアダルトと呼んで良いでしょう

一番心配なのが誤飲です。

成長したフトアゴであれば体内に入った床材は糞と一緒に出てきます。

でもなるべく飲まないようにしてあげたいですし、誤飲が心配な方は床材はペットシーツをおすすめします。

私が現在使用している床材

ペットシーツ

うちでは現在、ペットシーツを使用しています。

ケージ内に敷いたペットシーツの図

レギュラーサイズのシーツを使っていますが、こんな感じで3枚敷いてます。

だいたい③の場所に糞をすることがほとんど。そういうときは③だけ交換します。


でも最近は「レイアウトにもこだわりたいなぁ」と思うようになりました。
でもペットシーツがまだまだたくさん残っているんですよね(笑)

ウォールナッツサンドを検討中です♪

【2021.5 追記】

その後、ウォールナッツサンドに変更しました!

ウォールナッツサンド敷いたフトアゴヒゲトカゲのケージ

ペットシーツよりも雰囲気がよくなりました♪消臭効果など、期待です!

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フトアゴの床材を変更して環境改善【ペットシーツからウォールナッツサンドへ】 この記事では、フトアゴケージの床材変更の手順を解説しています。最近ペットシーツからウォールナッツサンドに変更したので、その時の様子を写真付きでご紹介いたします。ケージのメンテナンスの参考にもなると思いますのでぜひご覧ください。

しばらく使ってみて、レビューを書きたいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

それぞれのメリットがあり、床材選びも悩んでしまいますよね。

では、今回の記事のまとめです。

床材の選び方 まとめ

  • フトアゴの爪を保護するために床材は大切
  • 床材があることで移動しやすくなる
  • コスパがよく衛生的なペットシーツ
  • 糞を取りやすく消臭効果のあるウォールナッツサンド
  • レイアウト効果のある天然砂
  • 見栄えがよく消臭効果のあるバーク材
  • ベビー期のフトアゴにはペットシーツを使用する
ケージ内のフトアゴヒゲトカゲ


それぞれの床材の特徴を知り、フトアゴの成長ステージに合ったものを選ぶことが大切です。

ある程度成長したら、好みに合わせて選んでみてもいいでしょう。

あとは廃棄方法も自治体によって違うので確認しておくと良いです。

床材は定期的な交換が必要で、永久に使えるわけではありません。廃棄もけっこう大変です。

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フトアゴの安全・健康を考えつつ、素敵なお部屋を作ってあげましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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むぎママ
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