フトアゴヒゲトカゲの健康にとても大切な日光浴。
気温が高く天気の良い日は積極的に日光浴させてあげたいですよね。
気温が25℃くらいになったらベランダやお庭で日向ぼっこをさせてあげてください
でも外に出すわけですから、注意をしないといけないことがあります。詳しくは「フトアゴヒゲトカゲの日光浴のさせ方」で解説しています。
注意するべき点は、
- 脱走
- 夏の熱中症
この2点が特に重要です。
そこで今回は、フトアゴが安全に日光浴できるように、100円ショップで買えるワイヤーネットを使って日光浴用の簡易ケージの作り方をご紹介します。
ワイヤーネットは小物を吊り下げてインテリアとして飾ったり、収納にも使える万能アイテム!今回はそれを爬虫類用のケージに変身させます。
写真つきでわかりやすくご説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。
不器用だから自信ないなぁ…
不器用さんでも大丈夫!費用は1000円以下で、10分で完成するよ
日光浴ケージ材料を準備する
100円ショップで購入したもの
材料
- ワイヤーラティス2枚(8×8マス)
- ワイヤーラティススリム4枚(8×16マス)
- 人工芝 2枚
- 結束バンド 約20本
(セリアで購入)
わたしはセリアで購入しましたが、他の100円ショップでも購入できます。
ダイソーではもっと大きいサイズがあり種類が豊富でした。
(店舗により異なりますので直接お店でご確認ください)
あとは結束バンドを切るハサミがあれば準備OKです。
制作費用
すべて100円ショップで購入しましたので全部で9点。
材料費は990円で済みました!
(お店によっては大きい商品だと100円ではない場合もあります。)
日光浴ケージの作り方
①3面を作る
写真のように、この3面から作ると安定し、作業がしやすいです。
マス目があるので長さを測る必要もありません。
結束バンドを留める位置は、マス目を目安にしてバランスを決めてみてください。
結束バンドはひとつずつしっかり締めるのではなく、各所ゆるめに留めながら、最後にぎゅっと締めると失敗しません。
②天井以外の面を作り箱型にする
残りの面を取り付け、箱型にします。
最後に天井を乗せるので、側面の高さが合うようにしましょう。
③天井を取り付ける
天井を取り付けました。
ここでは奥の一辺だけを結束バンドで留め、蓋のように開閉できるようにします。
④人口芝を入れる
わたしは人口芝を入れましたが、お好みのものを敷いてください。
ペットシーツなどでも良いです。
糞をしてしまう可能性を考え、ペットシーツや洗いやすいものがおすすめ
⑤完成!
完成です。
日除けになるものがあると、フトアゴが暑くなったときに日陰に逃げることができます。
わたしは100円ショップで買ったラグをかけてみました。
すだれや、フェイクグリーンも100円ショップで売っていますので使えそうですね。
雰囲気も良さそう!
日光浴の注意点
フトアゴは日光浴が大好きですが、寒いのと同じくらい暑すぎるのも苦手です。
夏は熱中症にならないよう、日陰を作ってあげたり、長い時間外に出したりしないよう注意しましょう。
こちらは簡易ケージですので、普段の飼育などに使用することはお控えください。
蓋は開閉ができるので、フトアゴが脱走しないよう使用時にはクリップや鍵などで固定して開かないようにしましょう。
小さいフトアゴは網目をすり抜けてしまうので、このケージには入れないでくださいね
実際に自作ケージを使ってみた
右側を日陰にして、水入れを設置しました。
頭を上げて、気持ちよさそうに日光浴をしていますね。
上の蓋部分はクリップでとめて開かないように固定しています。
これからも活躍しそうです
まとめ
不器用さんでも作れる自作ケージ、いかがでしたか?
きっと得意な方はもっとクオリティの高いものが出来ることでしょう…!
こちらは簡易的なものですが、費用を抑えて作れるのでご紹介してみました。
もし、冬になってこのケージが邪魔になるようでしたら、結束バンドを切り、畳んで収納することもできます。
結束バンドは40本入りで半分余りましたので、もう一回作れます。
自作ケージでの日光浴注意点
- 日光浴中は目を離さない
- 長時間外に出さない
- 日陰をつくる
- 簡易ケージなので脱走を完璧に防止するものではありません。
くれぐれも、外で日光浴をさせる際はフトアゴの脱走と熱中症にご注意くださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。