出張や旅行、帰省など、外泊をするとき、大切なフトアゴのことが心配になりますよね。
外泊時、フトアゴに留守番をさせることは可能です。
健康状態に問題がなく、ある程度成長した個体でしたら2~3日は家を空けても大丈夫です。
ただし、毎日観察が必要な体調の悪い子や、デリケートなベビーの時期はせいぜい一泊か、できれば日帰りが望ましいです。
留守番させるときには注意点がありますので、この記事で解説していきます。
この記事をおすすめする人
- 旅行や帰省、出張などで家を空ける予定のある人
フトアゴは2~3日は留守番ができる
フトアゴは餌切れに強い
フトアゴは餌切れに強く、数日食べなくても大丈夫です。
アダルトのフトアゴって、毎日給餌しなくて大丈夫ですもんね
ただし、生まれて数か月の時期は元気に成長するために毎日給餌が重要で、できれば外泊は避けたいところです。
それでも仕事などでどうしても家を空けなければいけない場合もあるでしょう。
ベビー期は一泊か、できれば日帰りが望ましいです。
外泊がある仕事をされているなら、普段から対策を考えておくことをおすすめします。
留守番させるときは温度管理が重要
外泊中は温度管理ができませんから、サーモスタットを使って温度調節を自動化しましょう。
サーモスタットとは
保温器具につなぎ、温度調節を自動でしてくれるものです。
- 温度が下がったら…保温球の電源ON
- 暖まりすぎたら…電源OFF
タイマー機能つきのものであれば、バスキングライトや照明とつないで点灯時間をコントロールできます。
- お値段高めだけど昼夜で切り替えができるタイマーサーモ
- タイマー機能なし、お手頃価格のサーモ
うちではイージーグローサーモと、デジタルタイマーを使っています
特に夏や冬は温度管理に気を付けなければいけません。
寒い地域に住んでいたり、真夏に暑くなりすぎる部屋に住んでいるなど、爬虫類にとって苦しい環境の場合は部屋ごと温度管理することも必要です。
フトアゴは寒さに弱い生き物ですが、暑さにも弱いのです。
場合によってはエアコンつけっぱなしが必要なこともあるかと思います。しかし、電気代も気になりますよね。
製品や環境によって異なりますが、24時間エアコンをつけた場合の電気代は8畳で360円だそうです。
6畳用エアコン:約310.9円 8畳用エアコン:約360.7円 12畳用エアコン:約808.4円
【電気代】エアコンを24時間つけっぱなしで、6畳用エアコンで310円
家を空けることが決まったら、普段の部屋の温度やケージ内の温度をいつもよりよく見て、対策を決めましょう。
日が差し込んで暑くなりやすい部屋などは注意です。
こちらの記事では、フトアゴ飼育の電気代について解説しています
餌を与えてから出かける
少しでもお腹を空かせないよう、餌を与えてから出かけるのが良いです。
注意
数日間留守にするからといって、いつもより多めに与えるのはNG!
- 負担になる
- 吐き戻しの原因
- 野菜などは食べ残しが腐る
大量に餌を食べることでお腹に負担がかかったり、吐き戻しの原因になることもあります。
量はいつも通りで大丈夫です。
水切れに注意
餌は数日切らしても大丈夫ですが、水は切らなさないようにしましょう。
普段より大き目の容器を用意するか、複数用意するなど対策をします。
預かり先を見つけておくのもおすすめ
心配な方はペットホテルや、預かりをしてくれる動物病院、ショップなどを見つけておくことをおすすめします。近くに家族が住んでいるなら、見てもらえるようにお願いするのもありですね。
フトアゴに留守番してもらった実体験
外泊時、フトアゴのために準備したこと
うちのフトアゴ、むぎちゃんをお迎えしてすぐ、一泊だけ外泊したことがありました。
生後3か月頃のときのことです。
心配だったのでショップの店員さんに相談したところ、一泊程度だったら大丈夫とのこと。
外泊前に準備したことは、
- 水を多めに用意(溺れない深さで)
- 朝、家を出る前に給餌
- サーモスタットとタイマーで、温度とライトの管理
以上です。
翌日の昼間には帰宅し、餌をあげたので問題なく過ごせましたよ。
ペットカメラがあってよかった!
外泊が決まった時、購入したのがペットカメラ。
ケージ前にセットしていつでも見られるようにしていきました。
お迎えしたてでデレデレだったので、移動中もずっと見ていました(笑)
(主人が運転しています)
そのとき偶然見れたアームウェービング!
見慣れないカメラに「降参~~!」とやっているのでしょうか(笑)ペットカメラなら普段見れない様子も記録に残せちゃいますね♪
こちらの記事で、わたしが使っているおすすめのペットカメラのご紹介をしています。気になる方はぜひ読んでみてください。
▼わたしのフォロワーさんです▼
外泊前の準備、参考にしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
外泊時、フトアゴに留守番させる場合の注意点について解説いたしました。
それでは今回の記事のまとめです。
フトアゴの留守番まとめ
- フトアゴは2~3日留守番が可能
- 健康状態の観察が必要な場合やベビーのフトアゴの場合は、日帰りか一泊にする
- サーモスタットやタイマーを使用して温度やライトの管理をする
- 餌切れより水切れに注意
- 爬虫類を預かってくれるペットホテルや動物病院を利用するのもOK
- ペットカメラを使うとより安心
いかがでしたでしょうか。
これからコロナが落ち着いていけば、旅行や帰省など、外泊する機会が増えるかもしれません。フトアゴのお留守番準備を今から考えてみてはいかがでしょうか?
自分が留守中、家族にお世話をお願いする場合もありますよね。
「いつもお世話の様子を見ているけど、なんとなく不安…」というご家族のために、こんなメモを残してみてはいかがですか?
- 何時に何をするか分かりやすい
- 餌の内容を書ける&済んだらチェックできる
- 「余裕があったらお願いしたいこと」の欄があることで、優先順位が分かる
プリントして使ってみてくださいね!
Pinterestでボードを作成し保存しておくと、あとで確認できます
この記事が参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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